官邸が文科省の尻を叩いて何が問題?

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52205
「前川喜平に田原総一朗が直撃!「加計問題」安倍官邸の闇をすベて語ろう」と言う記事、何か変。官邸が文科省の対応が遅いのに業を煮やして指導した、と言うだけのことでしょう?何が問題?
指導した結果、弊害や犯罪行為、問題が発生したと言うのなら、責任の所在は官邸にありとなりますが、何も問題は発生していないのです。
口蹄疫や鳥インフルエンザに対応できる獣医師が足りないので新設できるように文科省に働きかけたけれども、何1つ対応できていなかったのです。と言うか、抵抗したわけです。週刊現代の記事でも前川氏は官僚は政治家の働きかけに対して「陰に陽に、いろいろな手を使いながら抵抗はする。それでも最後の最後には押し切られてしまうことがあります。」と述べています。つまり獣医学部の新設要請に対して文科省は抵抗したわけです。
これっておかしくないですか?口蹄疫や鳥インフルエンザの脅威に対応できる獣医師が少ないという現状に対して文科省は、獣医学部を新設して対応しなければならず、自ら判断を下すべきだったのです。それを〝逆噴射〟して抵抗しちゃったわけです。
文科省の舵をとってきた前川前事務次官、舵の方向を真逆に切るなんて、「省益あって国益なし」の言葉通りの暗愚の事務次官だったわけです。合掌。

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